2019年2月9日(日本時間10日)、アメリカ・カリフォルニア州アナハイムで行われていたフィギュアスケート四大陸選手権で、男子シングルのフリーが行われ、SP4位だった宇野昌磨選手が逆転優勝しました。
田中刑事選手は7位、友野一希選手は12位でした。
フィギュア四大陸選手権2019 宇野昌磨選手のショートプログラムは?
宇野昌磨選手 ショートプログラム(SP)は「天国への階段」。
最初の4回転トーループで手を付いたり、3回転サルコウと3回転トーループのコンビネーションでバランスを崩し着氷に乱れ。
その後の演技はほぼ完璧にこなすも、ジャンプでの減点が響き、91.76点で4位と出遅れました。
フィギュア四大陸選手権2019 宇野昌磨選手のフリースケーティングは?
フリー(FS)は「月光」。
冒頭の4回転フリップ、続く4回転トーループは成功。
後半の3回転+3回転のコンビネーションも決めました。
演技が終了すると、力尽きるようにその場に蹲りました。
FS197.36点をマーク。
合計289.12点の自己最高得点で逆転優勝を決めました。
試合後のインタビューでは、
終わった直後は「うれしい」という気持ちよりも、「終わった」「やりきった」という気持ちでした。
と述べ、世界選手権でも優勝を目指したい、という決意を語りました。