韓国が大型揚陸艦「独島」級2番艦?を建造 搭載ヘリは確保できるのか

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2017年4月28日、韓国・釜山の韓進重工業(釜山)で輸送揚陸艦の起工式が行われるようです。
韓国防衛事業庁が明らかにしました。

韓国海軍では、強襲揚陸艦「独島」(14,500トン)を運用しています。
今回起工される揚陸艦は、全長199.4メートル、幅31メートルということなので、「独島」級の2番艦ということになるのでしょうか。

韓国防衛事業省の予定では、2018年4月に進水、2020年に就役ということです。
「独島」が就役したのが2007年。13年ぶりに2番艦ですか。
順調にいけばの話ですけどね。

強襲揚陸艦「独島」は、ヘリコプター揚陸艦とかドック型揚陸艦とか言われています。
全通甲板型を採用して、ヘリコプターが発着できるタイプですね。
最近就役した海上自衛隊の護衛艦「かが」も全通甲板型です。
「かが」と違うところは、ウェルドックがあるかないかですね。
ウェルドックというのは、船尾から戦車や歩兵、上陸用舟艇などを降ろせるドック式の格納庫です。
上陸作戦をスピーディーに遂行できるので、強襲揚陸艦には装備されています。
海上自衛隊のおおすみ型輸送艦(「おおすみ」「しもきた」「くにさき」)にもウェルドックがありますが、護衛艦「かが」や同型の「いずも」、前級のひゅうが型護衛艦には、ウェルドックの装備はありません。
「かが」などのヘリコプター搭載護衛艦(DDH)は、他の護衛艦と艦隊を組んで、ヘリ運用の中核となる艦船なので、目的が違うわけです。

独島級揚陸艦

強襲揚陸艦「独島」(LPH-6111)は、韓国海軍最大の揚陸艦で、強襲揚陸艦としても、大型輸送艦としても、ヘリ搭載艦としても、利用できる艦船です。
甲板や格納庫の広さから、VTOL機(垂直離着陸機)やSTOVL機(短距離離陸垂直着陸機)の運用も不可能ではないといわれていますが、韓国政府は空母として運用する予定はないと明言しています。

独島級揚陸艦の最大の問題点は、艦載ヘリが確保できないということです。
艦載ヘリには防塩処理が施されていないと、錆びついて使い物にならなくなるのです。
汎用ヘリのUH-60で着艦訓練は行っているようですが、より実戦に近い機動訓練ができなかったようです。

一応、韓国国産の汎用ヘリ「KUH-1 スリオン」の派生型が2019年までに海軍への納入が完了するようなのですが、大丈夫なんでしょうかね?

排水量 基準:14,300t(満載:18,800t)
全長 199m
31m
吃水 7m
速力 18ノット(最大23ノット)
乗員 330人

韓国の揚陸艦

戦車揚陸艦(LST) 高峻峰級

排水量:4,278トン(満載)。全長106.9メートル、幅15.4メートル。速力16ノット。乗員約120人。

艦名 就役
LST-681 高峻峰(コジュンボン) 1994年3月
LST-682 毘盧峰(ピロボン) 1997年12月
LST-683 香炉峰(ヒャンロボン) 1999年8月
LST-685 聖人峰(ソンインボン) 1999年11月

戦車揚陸艦(LST-II)天王峰級

排水量:4500トン。全長126メートル、幅19メートル。速力23ノット(最大)。乗員約120人。
4番艦まで建造が予定されている。

艦名 就役
LST-686 天王峰(チョンワンボン) 2014年11月
LST-687 天子峰(チョンジャボン) 2016年
LST-688 日出峰(イルチュルボン) 2017年11月予定
LST-689 (未定)
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